北京4日間①日目

夜中2時に家を出なければならなかったので、結局一睡もしなかった。このコースはひどいコースだ、と思う。労働基準法なんか完全に無視。
関空に7:35に着き、10:00のJAL便で北京へ。約3時間で到着。お客様は全部で108名で、バスは3台。私は3号車担当で、21名。少ない人数でよかった。
現地は曇り、中国人ガイドは28歳の男性の新米ガイド。でも観光地の案内は丁寧で聞きやすく、よくわかった。性格も頭の固いベテランガイドとは違い柔軟な感じがした。いろいろと段取りに関して文句があったが、それを改善したくてうちのその若いガイドに言うと「そうですよね〜う〜ん…でも僕は決められないんです、、1号車のrさん(先輩ガイド)がこう言ってるので…」と、自分の立場の弱いことを主張し、結局段取りの悪いまま行程は進められた。この日の夜、ホテルにチェックインし、落ち着いたところでミーティングをする。いろいろとむかついていたことがあったのに、実際1号車のガイドも2号車のガイドもいい人だったので拍子抜けでそれまでの段取りの悪さにむかついていたのが一気にどこかにとんでいってしまったような感じになった。情に流されやすいのが私の悪いところなのかも。
とにかく、この日は、北京空港から天安門広場故宮をいきなり観光し約3時間歩き、夕食の北京ダックを食べ、ホテルに着くのが20:10。そこから足つぼマッサージへ行きたい方を案内したのでその方達がホテルに戻って落ち着いたのが23:30、というかなりハードな一日となった。
中国のホテルは相変わらず要領が悪く、(果たしてガイドの手配が悪かったのかもしれないが)チェックインにかなり時間をとられるし、EVが3基しかないホテルだったのでEV前で大渋滞を起こし疲れて早く休みたいのにいらいらさせられる、などの「改善できたはずの」不手際が生じた。一番いらいらしていたのはきっと私だったと思う。
なんていっても36時間くらい寝てないし、3時間歩いて疲れもピークだった。