「手紙」

東野圭吾の「手紙」を読んだ。なんだかとても切ない。「こんな理不尽な」とは思っていてもそれが「現実」といわれればそう理解し、納得するしかないのかも。自分も同じ境遇にいつなるかもわからないし。これからの長い人生の中で犯罪とは無関係なんて言えるだろうか。そんなことない。誰もがすぐ「キレる」世の中だし、どこまで自分の理性を保てるかなんて自分でもわからない。
とにかく読みやすい本で一気に読んでしまった。映画にもなったということでそちらも見てみたい。