比叡山延暦寺、大原三千院

天気雨。6時に家を出る。県内大雨。
敦賀から国道161で滋賀県に入り、比叡山に向かう。ちょうど国境くらいでめちゃめちゃ晴れてきて、さっきまで空を覆っていた雨雲はどこへ…?みたいないい天気になった。国境のスキー場あたりの紅葉はとてもきれいで、バスの中でも歓声が上がるほどだった。日光のいろは坂までいかなくたってここの紅葉で十分だ。
R161沿いにある、今年出来た道の駅「あどがわ」で休憩をとる。毎週水曜日は休館らしく、今日はじめて来たのでどんなところか見てみたい、と思っていたのに残念だった。
そこから45分で比叡山の上まで上がれた。奥比叡ドライブウェイを上っていくと、沿道の紅葉がいい感じで色づいておりきれいだった。真っ赤な紅葉が太陽の光に映える。きらきら。
ちょうど横川で「もみじまつり」をしており、15分ほど立ち寄っていった。無料でガラガラと回す抽選会をしており、当たりがでると「抹茶で一服」券があたる。もちろんはずれた。
横川から2.5㌔進むと峰道レストランがあり、そこで今日のお昼ご飯。湯豆腐膳。
私たちは牡蠣フライ定食。天ぷらうどんがすんごくおいしかった。
天気はいいんだけど、風は半端じゃなく寒く、「ひえい山だからひえる」とはまことだな、なんて思いながらレストランを出発し、東塔の根本中堂を参拝。中に上がり、お坊さんの法話を聞く。面白くお話してくれた。
参拝を終えて、今度は比叡山ドライブウェイを下りる。つまりそのまま縦走、ということだ。西塔の見学は無し。ここからDWを下りて行く景色がまた良かった!本当にカメラを持っていかなかったことを後悔した。琵琶湖と大津、草津の景色が一望できてすばらしかった。今日は特にからっとした霞ひとつない澄んだ空気だったのでなおさらだと思う。私は紅葉よりこっちのほうがむしろ良かった。
京都に入り、大原三千院へ。14:30くらいに到着。バスPから狭い坂道を10分ほど歩いて上る。ここの紅葉はまだ早かった。それでも観光客はいっぱいだった。観光バスも駐車場はいっぱい。途中にある「不断の桜」は、4月まで絶え間なく花が咲き続けるそうで、今日もいっぱい季節外れの桜の花を咲かせていた。その近くにある「段々畑の風景」も、映画の撮影に使われそうな田舎の風景でとても美しかった。日本の田舎の風景という感じ。観光客はほとんど店屋を覗きながら下りてくるばかりだけど、ぜひこの場所がわかったら寄ってみて欲しい。ま、店屋覗くのも楽しいんだけど。
三千院を出て、大津にある湖畔沿いの「琵琶湖大津館」にて夕食を食べる。ミニフランス料理のフルコース。とてもきれいな風景を眺めながら、おいしい食事をいただきました。
帰りはマキノの道の駅で休憩し、敦賀より帰る。
22時帰宅。