赤倉温泉と松川渓谷、信州りんご狩り①日目

天気晴れ。7:10越前海岸より出発。きらきら光る海。綺麗な福井の日本海
「ゆったりバスで行く」このコースは、12メーターのバスに正席29席で、前半分は横3列のシートで一つ一つ席が独立しているといういわゆる高速バス仕様のバス。今回は2台で出発。26名と22名。計48名。
午前中は新潟の名立まで走り、そこでお昼ご飯。海鮮丼。
午後から、観光地を3ヵ所まわる。新潟県五智国分寺、高田城址の三十櫓、長野県妙高の関川の関所。どこもはじめて行った。

五智国分寺は親鸞聖人が流罪で流されしばらく住み着いたところらしい。ひっそりした住宅地の中になかなか立派なお寺だった。三重塔なんか古そうだがずっしりと趣があってよかった。高田城址公園の中にある三十櫓は、まだ新しい建物で中は有料で3階建ての各フロアは展示室になっている。フロアといっても狭いが。3階まで階段で上ると、そこから外の景色を一望できるようになっている。小さな池の中で噴水が水しぶきを上げている。綺麗だった。
関川の関所。新潟県と長野県の境にある。山の中の小さな川に架かる橋を渡ると、関所を再現した建物と、資料館がある。資料館は500円で中を見学でき、スタッフの方が館内を案内してくれる。「入り鉄砲に出女」などとよく言われるように、江戸時代の参勤交代の決まりや当時取締りが厳しく行われていた様を紹介している。

赤倉温泉は、関川の関所から車で15分くらいのところで、つまり長野県に入ってすぐのところにあった。赤倉といえばスキー場が思い出されるが、今回泊まった宿はそれほどスキー場仕様でもなくよかった。温泉は24時間入れるし、露天風呂からは星がきれいだし晴れていれば山の景色がよく見える。とても気持ちいい露天風呂だったので少し長湯した。