中学からの親友が、引越しして新居に招いてくれて、夜ご飯でも、という話だったけど結局外に食べに行くことになった。友達の旦那さんと3人で、地元の居酒屋で。その友達に会うのは何年ぶりかだったと思うけど、ぜんぜん気を使うこともなく、ただ旦那さんには少し使ったけどでも彼もとても気楽な人なので楽にいられた。
久しぶりになんかまともな友人の生活を垣間見た、という感じ。これが私の、今の年齢の普通の状態なのだ。

また伊勢神宮

1月3日に伊勢神宮に行ったが、またもや伊勢神宮。今度は悪いけど本殿までは行かない。結構しんどい。それよりこの日天気は北陸で大雪になり、山奥の大野市へ迎えに行ったのが午前5:30だったんだけど、ひどい吹雪で横殴りの雪。道路も真っ白。さむい・・・
福井県を抜け出し、滋賀県への峠を越せば雪も止むかと思ったが滋賀県も相当降っていて、前方の行く先の空も真っ白で青空が見えそうな様子はない。「今日はダメかも」とドライバーと話していたけど、そのドライバーは「晴れ男」だったので三重県に入ると天気が良くなった。(あんま関係ないか)
そんな感じで、お伊勢さんでは青空の中ご参拝することができた。人もさすがに3日よりは混んでいなかった。と思う。実際、内宮に足を踏み入れていないので様子はわからない。でもおはらい町を歩く人と人との間に隙間があった。(前はなかった)
7日のツアーは帰りも早く帰ってくることができ、よかったよかった。
それでも23:30ころ帰宅。
帰ったら地元福井はもう殆んど雪は解けていて、うれしいような寂しいような。

Joe

久石譲のピアノの楽譜を買ってきた。ずっと前からほしいと思っていた。2種類あって、簡単バージョンとちょい難しいバージョンとあり、難しいほうを買ったらホントにちょっと難しくて今挫折しつつある。CDを聞いていると簡単そうなんだけど、やっぱそんなことない。
恥ずかしい。
でも1700円もしたし、元を取るためにももう少し練習して一曲くらいはばっちり暗譜くらいしたい。

伊勢神宮

日帰りで伊勢神宮初詣のツアー。
混んでる混んでる、とは言われてきたが、ほんとに混んでた。
お正月三が日は周辺の道路が規制されており、伊勢自動車道も出口での渋滞も殆んどなく、下に下りてからもスムーズだった。予定の時間より15分早く着いたので「よかった〜」と思っていたが、甘かった。
現地の、人の多いこと多いこと。おはらい町は人でぎっしり。神戸のルミナリエを思い出した。内宮へ向かうおはらい町の道路は完全に人で埋め尽くされており、ちょうど半分で上りと下りに別れて流れている。そう決まっているのか、自然とそうなったのかは謎だけど、とにかくその流れに入らないととても逆流はできない。ぜったいに・・・。
途中、いきなり人の流れが止まることがあり、「なぜこんなところで…」と人の背中を眺めながら思った。こんなにたくさんの人のお願いを神様は聞ききれるのだろうか?などと余計なことを考えつつ、今年私も「初詣」だからとりあえず御本殿まで歩くことにする。毎年行っているお客様が言うには、今年はまだ混んでいないほうだった、ということだったけれど、「これで!?」と思った。本殿の手前は参拝の人の待ち列があり、ほとんど進んでないし。「ありえんありえん」と頭の中で呪文のように唱えながらひたすら列の中に入り待つ。やっと自分の順番が来て、お賽銭を入れ、お参りしたけどとにかく早くどかなきゃ、とせっかちな性格だからゆっくりしていられず、こんなに苦労してここまで来たのに何をお参りしたのか、さっぱり覚えてない。「意味ねぇ」と思いながら「しかたない、こんな初詣でもありかも」と諦めた。
そんな感じで、もっとゆっくり心から、今年一年の祈願ができたら…と思いつつも、でも所詮は自己満足なんだからどうでもいいかとも思った。
帰りは渋滞にハマり帰宅したのは午前1:00くらいだった。とほほ…。

別府、長崎、阿蘇3日間

ツアーの3日目。熊本全日空ホテルを7:50に出発。天気は「大雨」。ここにきて降ってしまったか〜、やっぱり…。しかたない。全国的に悪いみたいだ、と案内するとお客様も納得した様子。これで九州だけ雨とかだと「来て損した」という思いがあるから「全国的に・・」というのは少し救いになった・・様な気がする。よくわかんないけど。でも後で知ったことだけど東京とかは晴れてたらしい。
とにかく大雨で、今日のスケジュールはまず朝一で熊本から長崎の島原までフェリーに乗る。1時間の船旅。私もこの船は初めて。まぁ、桜島フェリーや小豆島のフェリーと大した違いはないけれど。島原に着いて、愛野という町まで走る。道中はひどい雨で車窓からの景色もつまらなく、車内は静かだった。愛野で休憩と買い物の時間をとり、長崎市内まで走る。グラバー園大浦天主堂を自由散策、またそこで皿うどんの昼食。お昼ごはんは中華料理風で円卓に大皿盛の料理。おせちばかりは飽きるので、これは長崎ぽくて良かった、と個人的には思った。(年配の方にはあまり好ましくないことはあり得るから)
長崎を13:30には出発し、あとは九州自動車道で博多へ向かう。新幹線で博多から「こだま」にのり、新大阪で乗り換えだ。しかも新大阪から乗り継ぎのサンダーバードは最終なのでこれを逃がすとかなりやばい。でも博多駅には1時間30分以上の余裕をもって到着。ちょうど駅のターミナルに繋がるお店では初売りのバーゲンをしており、それはそれはすごい人出で、混雑していた。荷物が重たいが、やっぱり買い物欲には勝てず、セール売り場をうろついて服を買ってしまった。かなり荷物が多くなり、「やばい」と思ったけどそ知らぬふりで帰った。
福井に着いたのは22:45で、そこから自宅へ帰ると23:30くらいだった。明日も早いのに。

あけまして・・・

新年が明けて、2007年になった。
新年の朝は5時半起き。別府港に向かう「さんふらわあ」の中。6時半に定刻で着岸した。天気は少し雲が多いが晴れ。もっとも、日の出は7時過ぎなので別府に着いたころはまだ真っ暗ではあったけれど。船を下りて、バスに乗り込む。バスは出発したが、またすぐに下車となる。朝食の会場に着いた。別府港のすぐ近くで、団体食堂の2階席の食事場所は海の見える窓際で、ちょうど日の出が見えるいい場所だった。
午前7:17に、日の出だとガイドさんは教えてくれた。でも実際雲が多く、太陽が上がったのを確認できたのは7:30近かった。水平線に真っ赤な朝日が上がった。2007年の初日の出。今年も地元で誰かと、ではなく、仕事の出先でこうやって見ている。これがいつまで続くのか。すこしうんざりもしたけど、でも太陽はとてもきれいでなにも考えずにただ感動した。
 
ツアーは始まり、別府港からまず地獄めぐりへ。今回は血の池と竜巻地獄。どちらも今年「第一号」のお客様ということで、従業員の方々も「あけましておめでとうございます、今年第一号ですよ」と声をかけてくれた。なんかこういうのって気持ちいい。どっかのイベントで「来場者3000人目!」に選ばれたような、そんな気分。でもいつもとなにも変わり映えはしなかったけど。それから湯布院へ行き、一時間半自由散策。元旦だというがけっこうな人出だった。やはり家族連れが多い。あとカップル。あ〜うらやましい。
熊本に入り、草千里でご飯を食べる。そういえば別府港での朝食には「お雑煮」が出たし、ここのお昼ご飯も「お雑煮」が出る。九州は丸餅で澄まし汁みたい。とてもおいしかったです。お昼はそれで、お雑煮とおせちだったんだけど、おせちもきれいでおいしかったです。
草千里から阿蘇に向かい、阿蘇山の火口口までやはりロープウェイで上がる。今日は天気が曇りで、ガスもそれほどではないということですんなり上がれた。観光客もそれほど多くはなかった。お釜はちょっとガスに隠れていてよく見えなかった。
熊本市内に入り、全日空ホテルに宿泊。前回も一度来ているので大体の周りの様子は心得ている。夜ご飯はフリーだったので、今日はどうしようかと考えてはいたけど、やっぱりコンビニのご飯にした。元旦の夜に一人でコンビニもないだろうと思いながら、でも昨日の夜はあまり寝ていなかったので缶ビールを一本とつまみだけで爆睡してしまった。けっこう良く寝た。

大晦日

あ〜大晦日…そんな感じがしない。
天気は晴れ。今日も仕事で朝は10:00にバス出発。これから44名のお客様と年越しだ。高速道路は順調でバスは大阪南港に15:00前に着き、18:30出航のさんふらわぁに乗る。つか時間ありすぎっ!3時間も何してろってゆうの。
船は17:00には乗船できた。出航は定刻で、大晦日の航行が始まった。大晦日といっても別になにも変わらないけれど。夕食を船内レストランですませ、自分の部屋に戻ってTVを眺める。毎年こんな感じでカウントダウンを一人で迎え、寂しいなと感じながらもこれはこれで楽だなとも思う。瀬戸内海を通っていくので途中で明石大橋、瀬戸大橋、しまなみ海道の多々良大橋なんかが見える。
20:00頃かな…さっそく明石大橋が見えてきた。でもライトアップがちょっと寂しかった。こう虹色の橋を想像していたのに期待はずれだ。夜中に、また部屋の窓から多分瀬戸大橋と思われる橋が見えた。これはすごくすごくきれいだった。あまりに外が明るいので何かと思って窓の外を覗いたら橋の明かりだった。なんか感無量になり感傷的になった。大晦日だからかも。
もうすぐ日付が変わる。さっき紅白も終わった。白組が勝った。
赤組もよかったのにな。
0時を回ったのを確認して、TVを消して寝た。明日の朝は早い。5:30に起きて、6:30には別府港に着岸の予定だ。日の出は何時なんだろう…。